スターバックスの歴史をわかりやすく解説|日本上陸から観光地化する人気店舗まで
暑さが続く今こそ、スターバックスの歩みを知ってカフェ時間を楽しむ
5月も中旬に入り、異例の暑さが続いています。外出先でひと休みしたくなるこの季節、選択肢に挙がるのがカフェ。中でも大人気のスターバックスについて、今回はその歴史と日本での展開をわかりやすくご紹介します。
スターバックスの歴史:シアトル発の物語
スターバックスは1971年、アメリカ・シアトルで誕生しました。創業当初はコーヒー豆の焙煎と販売を中心とする会社としてスタートし、その後の戦略転換で世界的なブランドへと成長していきます。
焙煎会社から「エスプレッソ文化」の発信へ(1986〜)
1986年、エスプレッソを主体としたテイクアウトメニューの提供を開始。シアトルの学生やキャリアウーマンの間で人気を博し、日常的に楽しむコーヒー文化が一気に広がりました。1987年には店舗と商標の取得を経て、ブランドとしてのチェーン展開が加速。ちょうど当時のアメリカではイタリア流の食やファッションが注目され、エスプレッソを軸にした「シアトル系コーヒー」スタイルが北米全土に浸透していきました。
年表で見るスターバックスのターニングポイント
- 1971年:シアトルで創業(焙煎・豆販売が中心)
- 1986年:エスプレッソ主体のテイクアウトを開始
- 1987年:商標・店舗を取得し、ブランド展開を本格化
日本上陸と展開:試行から全国制覇まで
日本でのスターバックスは、1992年にフードコート内の店舗として試験的に出店されたのが最初とされています。当時は「米国内の展開で手一杯」として海外展開は例外的で、開業から約9か月で撤退となりました。
その後、1996年に北米以外では初となる本格的な日本第1号店が東京・銀座にオープン。これを機に日本各地へと出店が拡大しました。
47都道府県への広がりと話題性
全国への出店が順調に進む一方で、鳥取県だけは長らく未出店の状態が続き、「唯一スターバックスのない県」として注目を集めていました。転機は2015年。ついに鳥取県へ出店が実現し、オープン時にはニュースでも大きく取り上げられ、長蛇の列ができるほどの盛況に。1996年の銀座店から約19年をかけ、全47都道府県への展開が完了しました。
- 1992年:日本でフードコート内に試験的出店(短期間で撤退)
- 1996年:東京・銀座に日本第1号店(北米以外で初の本格出店)
- 2015年:鳥取県に出店し、47都道府県への展開が完了
観光地化する店舗をより楽しむために
日本各地に広がるスターバックスは、立地や建築、地域コラボなどの魅力から「観光地化」する店舗も増えています。背景にあるのは、スターバックスの歴史とブランド体験の積み重ね。歴史を知ることで、各店舗の個性や地域性をより深く味わえるはずです。
次回の「旅先で行きたい観光スタバ6選|日本全国のおしゃれで有名なスターバックスを厳選紹介」では、実際に観光地化している日本国内の注目店舗と、その見どころ・特徴を詳しくご紹介します。旅行や週末のお出かけの参考に、ぜひ続けてご覧ください。
まとめ
スターバックスは、焙煎会社からエスプレッソ文化の発信へと舵を切り、世界的ブランドへと成長しました。日本では試行的な出店を経て1996年に本格上陸、その後2015年に47都道府県を制覇。こうした歴史が、現在の「観光地化する店舗」人気を支える土台になっています。
次回記事では、観光地化した注目店舗を厳選してご紹介します。
