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猫の性格の違いはどこから生まれる?保護時期・環境・暮らしで変わる個性を体験から解説

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はじめに:猫 性格 違いを実感した日々

人は眠っている間に何度も寝返りを打つと言われますが、私自身は寝返りの回数が極端に少ないタイプです。夜に寝た体勢のまま朝を迎えることもしばしば。
そんな私が寝返りを打つとき、足元の猫に親指を「ガブッ」と噛まれることがあります。二匹の保護猫と暮らしてきて、猫の性格の違いを文字通り体で感じてきました。

夜の寝返りと噛みつき事件:なぜ起きる?

腰の痛みで目が覚め、体勢を変えようと寝返りを打つと噛まれる——犯人は同じベッドで寝ている猫。無意識の寝返りに反応するのか、動く指先が気になるのか、夜の小さなアクシデントはわが家の恒例です。

考えられる理由

  • 動く指先が獲物に見えるなどの遊びスイッチ
  • 寝床や足元のテリトリー意識
  • 飼い主への甘えや注意喚起のサイン

理由は一つではなく、その日のテンションや環境で変わるのだろうと感じています。

以前の猫:犬のように人懐っこく、食いしん坊

以前の猫は一緒に寝るタイプではなく、真夜中に一匹で大運動会をする活発派。人懐っこく、来客や宅配便のチャイムにも真っ先に玄関へ。まるで犬のような性格でした。

食への執着が生んだ珍事件

  • 刺身を冷蔵庫にしまう前にどこからともなく現れる
  • 食卓に残っていたマヨネーズをぺろり
  • 年末の買い出し後、袋の底から大きなアナゴを引っ張り出し丸々一尾完食

元は野良で、生後3か月頃に保護された経緯もあり、食い意地の強さは家族の記憶に深く刻まれています。

今の猫:早期保護の甘えん坊。刺身には無関心

現在の猫は生後すぐ保護され、保護団体を経て生後3か月ほどでわが家へ。前の猫とは正反対で、刺身にはほぼ無関心(マグロだけ一切れで満足)。キャットフードの好き嫌いも激しく、食への執着は弱めです。

性格は一人遊びが苦手で、基本はずっと寝ているタイプ。私が移動するとついて来て、家族の会話にも加わりたがる甘えん坊。ただし甘え下手で、撫でてほしいサインが分かりにくいのがチャームポイントです。

前の猫との性格比較

  • 睡眠スタイル:一緒に寝ない活発派 vs 一緒に寝たがる甘えん坊
  • 社交性:来客大好きで脱走癖あり vs 家族優先で慎重派
  • 食の嗜好:強い食欲と好奇心 vs こだわり強めで少食気味

性格の違いは保護された時期も影響?

二匹とも保護猫ですが、野生環境で過ごした期間の長短は行動や食への興味に差を生むのかもしれません。もちろん個体差も大きく、育った環境や関わり方が複合的に性格を形づくっていると感じます。

多頭飼いを迷う理由:甘えん坊で臆病な性格に配慮

本音をいえば、もう一匹迎えて猫に囲まれた生活をしたい気持ちがあります。ただ、今の猫は甘えん坊で臆病な面もあり、多頭飼いがストレスになるのではと悩んでいます。二匹しか飼っていないのに、ここまで猫の性格の違いを体感できたことは、今の私には大切な学びです。

まとめ:猫 性格 違いは十猫十色。あなたの体験も教えてください

寝返りで指を噛む夜も、食の好みが正反対な日常も、すべては猫それぞれの個性。保護された時期や環境、関わり方の違いが、驚くほど豊かな性格の違いとして表れます。
あなたの愛猫はどんなタイプですか? 似たエピソードや多頭飼いの工夫があれば、ぜひコメントで教えてください。この記事が、猫とより心地よく暮らすヒントになれば幸いです。