食べ物アレルギー検査の体験談|玉ねぎアレルギー(生玉ねぎ)と皮膚プリックテストの結果

玉ねぎアレルギーの検査体験談と結果報告(前回の続き)
前回の「またしても発覚の食べ物アレルギーと苦悩①」では、アレルギーの表示義務や主な症状について触れました。今回は、実際に受けた検査の流れや結果、その後の食生活で気をつけているポイントを体験にもとづいてご紹介します。
食べ物アレルギーの検査を受けるまでの流れ
町のクリニックでの血液検査
まずはアレルギー科のある町のクリニックを受診しました。血液検査を行い、翌週に結果を確認。玉ねぎに対する特異的IgEは陰性でした。
ただし、医師からは「陰性でもアレルギーが完全に否定されるわけではない。この病院ではこれ以上の検査はできないので、詳しく調べるなら別の検査機器・方法のある病院へ」と案内されました。
総合病院での再検査と延期
次に総合病院で皮膚プリックテストを予約。しかしゴールデンウィークと重なり検査日が先延ばしに。さらに検査直前まで体調不良が続いたため当日は受けられず、結果として食事制限の期間が長引き、気持ちの負担も大きくなりました。
皮膚プリックテストとは?
検査の基本
皮膚に少量の検査液を置き、専用の器具で軽く皮膚を刺して、15〜20分程度で反応を判定する検査です。陽性の場合はかゆみや赤み、膨らみ(膨疹)が生じます。体調不良時は正確な判定が難しく、検査が延期になることもあります。
今回の検査項目
- 生の玉ねぎ
- 加熱した玉ねぎ
- 生のなす
- 加熱したなす
検査結果—「生の玉ねぎ」にのみ陽性
判定と医師の見解
結果は「生の玉ねぎ」のみギリギリ陽性。わずかな赤みはあるものの強い赤みや膨らみはなく、総合的に境界的な陽性との判断でした。一方で「加熱した玉ねぎ」は陰性。なす(生・加熱)も陰性でした。
この結果から、加熱した玉ねぎは基本的に食べても問題ないと考えられ、外食や自炊の選択肢が大きく広がりました。もし加熱した玉ねぎまで陽性だった場合は避ける食品が多岐にわたり、食事管理の難易度は格段に上がっていたはずです。
何が食べられる?外食で気をつけたポイント
「生の玉ねぎ」を避け、「加熱した玉ねぎ」は可。この線引きがわかったことで、外食時の不安はかなり軽減しました。ただし、以下のようなメニューは生の玉ねぎが使われやすいため注意しています。
避けたい「生の玉ねぎ」を含むことが多い料理例
- サラダのトッピング(スライスオニオン、刻み玉ねぎ)
- タルタルソースやオニオンドレッシング
- サルサ、マリネ、カルパッチョの薬味
- ハンバーガーやサンドイッチの生玉ねぎ
- 刻み玉ねぎを添える冷菜・前菜全般
注文時には「生の玉ねぎは不可、加熱した玉ねぎは可」と具体的に伝えると、店側も対応しやすいと感じました。
大人の食物アレルギーと向き合うコツ
食べ物アレルギーは大人でも発症することがあり、突然の違和感に戸惑うこともあります。私のケースでは舌のヒリヒリや口内の違和感が中心でしたが、蕁麻疹など皮膚症状が出ることもあります。安全に向き合うために、次の点を意識しています。
続けたいセルフケア
- 食べたものと症状の有無をメモする(材料・調味料・店舗名など)
- 体調が良いときに検査を受け、服薬状況は事前に医師へ共有する
- 原材料表示とアレルゲン表示を習慣的に確認する
- 外食では「生の玉ねぎNG・加熱はOK」と具体的に伝える
- 症状が強い、広範囲に出る、呼吸が苦しいなどの際は迷わず受診(緊急性が高い場合は救急へ)
自己判断に頼りすぎず、気になる症状が続く場合は早めに医療機関で相談してください。アナフィラキシーは命に関わることがあります。
まとめ
今回は食べ物アレルギーの検査体験として、血液検査から皮膚プリックテストまでの流れと結果を紹介しました。私の場合は「生の玉ねぎ」にのみ陽性で、加熱した玉ねぎは問題なしという結論に。避ける対象が明確になったことで、食事のストレスが大きく軽減しました。
同じように違和感が続く方は、食事記録をつけつつ、早めに専門の医療機関へ。正確な検査と医師の判断が、安心して食べられる選択肢を増やしてくれます。
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