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都市伝説に挑む現代ホラーミステリーマンガ「怪異と乙女と神隠し」の魅力

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こんぱぐ~!
アニメも始まってますます絶好調のととかみ!!

今回は現代日本を舞台に都市伝説などの怪奇現象を題材にした、ホラーミステリー漫画の「怪異と乙女と神隠し」をご紹介します!

現代日本が舞台の主人公が遭遇する怪異現象

「怪異と乙女と神隠し」(かいいとおとめとかみかくし)は、ぬじま先生による漫画作品で、「やわらかスピリッツ」にて2019年10月18日から連載開始され、2023年11月現在では6巻まで発売されています。そして、2023年1月12日にアニメ化される事が発表され、2024年4月より放送開始となっています。

───これは私、緒川菫子と口の減らない友人、化野 蓮の、ささやかな友情と別れに関する記憶だ。

そんなモノローグから始まる現代日本を舞台とした怪異ミステリー作品「怪異と乙女と神隠し」。

小説家志望の書店員・緒川菫子(おがわすみれこ)はある日勤務先の書店で「逆万引き」の本を手にする本に載っていた万葉集の一句を声に出して読んでみると、菫子の体が縮んでいき子供の姿になってしまう。その後、1週間書店のバイトを無断欠勤した董子の家に同僚である不思議な少年、化野蓮(あだしの れん)が様子をうかがいに家に訪れるとそこには謎の標識が── という一話目の導入となります。

含みを持たせたストーリーに読む手が止まらない!

本作では様々な怪異が登場し、万葉集(呪書)や仙境異聞(神隠し)といったモチーフや、若返りの怪異「月読の変若水(ツクヨミノヲチミズ)」、絶対に声に出して読んではいけない「異界の歌」、知らない本がいつの間にか書棚に並ぶ「逆万引きの本」神隠しの実録ルポルタージュ「仙境異聞」、ネット発の都市伝説「きさらぎ駅」といった古今東西の怪異話が登場します。

さらにはVTuberの在り方は日本の祭りの「神降ろし」に似ているといった観点など、新しい怪異のあり方を提示するのも本作品の魅力です。

ホラーテイストを含む作品ですが、グロテスクな表現は殆どないため、そういった体制がない方でも読めるないよになっているかと思います。

1話では菫子が「逆万引きの本」の呪いを発動し子供の姿になってしまい、蓮の手により解呪に成功しますが、呪いが定着し「呪書」無しで若返ることができる特異体質になってしまいます。

そして菫子と蓮が菫子の特異体質を利用してさらなる怪異と対峙していくのですが、怪異現象をどう解決するか推理していく様子や、怪異の引き金となった人の過去との葛藤や、突然現れる「謎の標識」の招待や、蓮の「目」の描写、そもそも化野蓮はどういう存在なのか?など気になる要素が数多くあり、一話、二話と読み終わったそばから続きが気になる面白さです。

魅力的に描かれたキャラクター達

主人公である菫子はやたらとグラマラスに描かれており、恐らく作者さんの趣味だと思われますが、菫子が怪異に遭ってから得た特殊能力である若返りの能力で対比としてより特徴的に描かれており、菫子の魅力としてより際立っています。

また作中のキャラクターも各々の「属性」で魅力的に描かれているのも特徴と言えます。

蓮の妹である「化野 乙(おと)」は黒髪ロングの清楚な見た目と性格のギャップという属性があり、

舞台を彼女の通う学校に移せば、そこの生徒や教師が登場するのですが、これがまたいろんな「属性」を持って描かれており、その可愛らしさは作者であるぬじま先生の「癖」が垣間見えます。

これは作者も自覚しているようで、アニメ化発表の際に公開された告知マンガでは、

「こんな性癖の塊みたいな漫画」と自称しています笑

ともあれ、そんなそれぞれの魅力のあるキャラクターたちが動く様や怪異との遭遇シーンの演出など、アニメで期待できる要素がふんだんにある作品ですので、アニメの放送日が待ち遠しいですね。

そんなキャラクター達は男女問わず「癖」を抜きにしても魅力的で、ストーリーを読み進めていく推進力となり、作品の構成のうまさが伺えます。

そしてそんな話の構成の巧妙さもあるのですが、それらをモノローグで語る菫子さんの作家ならではの言い回しが、作品の狂言回しとしていいアクセントとなっていて、更に続きが読みたくなってしまいます。

気になる不穏なワードや伏線の数々

そしてミステリー作品らしい、不穏なワードも多数存在します。

二巻時点でも、蓮と乙がきさらぎ駅にて交わす「お前だけは元の世界に戻してやる」という謎のセリフ、

そもそもきさらぎ駅という場所も都市伝説ですし、さらに飛び出す「神隠し」「切符」「呪物」という不穏なキーワードの数々、そして、蓮の持つ”目”の意味、そもそも普通の人の眼には映らない標識を見ることができる化野兄妹は一体何者なのか、という多くの謎を含んでいます。

これかは徐々に明かされていくこととなるのですが───どうかこの続きはご自身で読んでご確認ください!

オカルト好きにも高い評価

この作品に対して世間の方がどういう評価をしているのか、アマゾンレビュー及びレビューサイトに投稿されている評価を見ていると、レビューサイトでも概ね高評価となっていました。

特にオカルト好きな人の評価が高いように感じます。

以下、いくつかレビューを引用させていただきます。

「作者の性癖詰まってるなとは思いました。怪異ものの漫画として普通に面白かったです。」

「菫子さんのにやっとした表情が好き。怪異と、伝承による変容が折り重なり一筋縄でいかない感じがいい。」

「オカルト好きなら読むべき一冊!面白いよ!」

「登場する怪異が真新しくてワクワクする。乙ちゃんのキャラ造形もいい。」

「マンガだとまっとうに怪異を描いた作品にあまり出会ったことないのですが(バトルとかコメディになりがち)、この作品は怪異という題材にちゃんと向き合って描かれてて面白いなあと思いました」

「セリフのキレが良い。作者さん、あなた本の虫でしょ」

という声があり、作品の持つ魅力やポイントが正確に評価されていると感じました!

アニメは期待大!出来栄えの良さが伺えるPV

アニメ化が決定しており、放送前のPVなどが公開されています。

2024年4月より放送開始とのことで、マンガが持つ魅力がどのように映像化されているか、漫画では止め画で表現されている事が多いホラー要素が、映像化によってどのように表現されるのか楽しみですね。

また緒川菫子役はファイルーズあいさんが、化野蓮役は山下大輝さんが務めることが発表されており、PVでもその演技を拝見できますが、キャラクターに寄り添った配役であることが伺え、菫子さんの慟哭や蓮のすごみのあるセリフなどに早くも期待してしまいます。

放送まで半年を切っている現在、俄然アニメへの期待が高まりますね!

そんな「怪異と乙女と神隠し」は「やわらかスピリッツ」にて好評連載中で、単行本は6巻まで発売中です。

やわらかスピリッツのサイトでは最新話と第1話・第2話と、各種PR漫画を読み事ができますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

またアニメは2024年4月より放送開始予定となっています。

こちらはアニメ公式サイトにてさらなる情報をご確認ください。

董子さんはじめ、魅力的なキャラがいっぱいなんですよね~(●´ω`●)

ぜひぜひアニメもみましょー!!