こち亀バイキング回|両津勘吉の元を取る食べ放題攻略&爆笑ドタバタ解説
両津勘吉、バイキングで“元を取る”気満々の神回
こち亀の名物エピソード「世界各国料理バイキング回」のあらすじと感想をわかりやすく解説します。
1万円(税別)の食べ放題に挑む両津の“回収術”や、まさかの火災発生中でも食べ続ける胆力など、笑いどころ満載。
バイキング攻略のコツ、見どころ、考察までまとめてご紹介します。
あらすじ(ネタバレあり)
世界各国の料理が並ぶ1万円(税別)の食べ放題へやって来た両津。元を取るため、この日のために水しか口にしていなかった。
ところが本田に頼まれてトイレへ向かっている最中、下の階で火災が発生。館内は避難となり、気づけば会場は無人に。
両津と本田は会場へ戻ると、誰もいない状況を「貸切」と解釈し食事を再開。両津は寿司や中華などの炭水化物を避け、キャビアなど原価の高い品から攻める“回収術”を指南する。
その頃、外では両津と本田が取り残されていることが判明。部長からの電話で二人は火事を知り、エレベーターも停止中のため救助を待つよう指示される。
両津は防火シャッターで炎の進行を遮断しつつ、「今日は10万円分食う!」と食事を続行。
やがて近隣のガソリンスタンドが爆発し、火勢が拡大。本田は消火器を使い切り、両津は鍋の汁物で鎮火を試みるが、最後の鍋が油で逆効果に。
救助用ヘリが屋上へ向かうも接近できず、「飛び乗れ!」の合図。両津は怖がる本田を先に放り込み、自身は料理を背負ったまま飛び移ろうとする。
しかし上昇気流で距離が開き、ソーセージで一時しのぐも重さに耐えきれず千切れて落下。両津はテーブルクロスをパラシュート代わりにして難を逃れるが、エスカルゴは粉々。
結局1万円分も回収できず涙する両津を見て、周囲は「命より食い物か…」とあきれるのだった。
両津流・バイキングで“元を取る”攻略
作中で語られる、両津のコスパ最優先の食べ方が痛快です。実際のバイキングでも応用できる(かもしれない)ポイントは次の通り。
- 原価の高い料理から食べる(例:キャビアや高級食材)
- 炭水化物は控える(寿司のシャリ、麺・飯ものは最小限)
- ペース配分を意識し、多品目を少量ずつ試す
- 事前準備で胃を軽くして臨む(両津は水のみという極端な方法)
火災中でも食べ続ける胆力とギャップ
防火シャッターで炎路を遮断してまで食事を続行する両津の胆力は、常識外れながらキャラクター性を象徴。非常時のドタバタと“食への執念”のギャップが強烈な笑いを生みます。
救助シーンのドタバタ演出
ヘリへ「飛び乗れ」という無茶ぶり、本田の救出、料理を担いで譲らない両津、ソーセージでの一時しのぎ、テーブルクロス・パラシュートなど、連続する不条理ギャグがクライマックスを盛り上げます。
見どころ・考察
- テンポの良い状況コメディ:避難→貸切誤解→食事続行→救助劇の流れが軽妙
- コスト意識ネタの極端さ:キャビア優先や炭水化物回避など、生活感のある“節約”をギャグに昇華
- コンビの対比:冷や汗の本田と、どこまでもブレない両津のコントラスト
- 視覚的ギャグ:ソーセージロープ、テーブルクロス・パラシュート、粉々のエスカルゴなどの絵面の強さ
個人的感想
両津のバイキング攻略は妙に理にかなっていて、笑いながらも「わかる」と頷いてしまう説得力があります。
非常時でも食を優先する無茶苦茶さは、こち亀らしい痛快さとキャラクターの芯を際立たせる要素。
特に救助シーンは、緊迫と不条理のバランスが絶妙で何度見てもニヤリとします。
まとめ
こち亀のバイキング回は、「食べ放題で元を取る」という等身大のテーマを、火災・救助というスケールの大きなドタバタに接続した傑作エピソードです。
あらすじだけでも笑いどころ満載ですが、両津の執念とテンポの良いギャグは実際に観てこそ。食べ放題好きにもコメディファンにもおすすめです。