こんにちは~。
ばらかもん、マンガ読んでたなぁ…アニメも見たし…
なに!?ドラマ化!!??
ドラマ「ばらかもん」7月よりフジテレビ系で放送と発表
杉野遥亮が主演を務める連続ドラマ「ばらかもん」が、7月期のフジテレビ系水10ドラマ枠で放送されることが発表されました。
過去にはアニメ化もされた人気作の実写ドラマ化です。
同作のビジュアル写真に書き下ろした題字は、役作りで書道の練習にまい進した杉野本人による直筆で、タイトル通りの力強さが表現されています。脚本を手掛けるは阿相クミコ氏、演出は河野圭太氏と「マルモのおきて」コンビが手がけます。
「ばらかもん」はどんな作品?
原作は2008年から2018年まで「ガンガンONLINE」およびに「少年ガンガン」で連載され、全18巻にも及んび、シリーズ累計発行部数は1000万部を超える人気作です。
2014年にはアニメ化され人気を博し、2016年には主人公の学生時代のスピンオフ漫画である「はんだもん」もアニメ化されました。
書道界の家元の後継ぎである青年「半田清舟」は若き新鋭書道家として名を馳せていたが、あるコンクールの受賞パーティで感情的になり暴行事件を起こしてしまい、父に「頭を冷やして来い」と単身、五島へ送られます。
そこで清舟が出会った天真爛漫な少女「琴石なる」を中心とした島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していく…というあらすじで、長崎での日々をコメディーに描きながらもハートフルさに溢れた作品です。
ちなみにタイトルの「ばらかもん」は、長崎県・五島列島で「元気者」を意味する方言です。
2014年のアニメ化は海外でも高評価
先述の通り2014年に日本テレビ系列でアニメ化されました。
その際のアニメーション制作会社はキネマシトラス、シリーズ構成/脚本にはピエール杉浦(杉浦理史)さん、主人公である半田 清舟役の声優は小野大輔さん、もう一人の主人公と呼べる琴石なる役には当時9歳の子役の原涼子さんが務めました。
原涼子さんは、なるの独特な方言を上手く演じられたことで話題となり、共演者であり声優として数々の実績がある小野大輔さんも、見た目や性格、声優として演じている姿が原作のなるそのままだと絶賛していました。
映画観るなら<U-NEXT>またアニメのオープニングにはSUPER BEAVERの「らしさ」という曲が使われています。
この曲のPVは彼らのyoutubeチャンネルの動画で一番の再生数(2023年5月現在で2260万回再生)を誇っており、楽曲の人気と共に、この曲をオープニングに使用していたばらかもんの影響を感じさせます。
恵まれた原作による脚本、美麗なアニメーションと声優さんの自然な演技が重なり、人気作となったわけですね。
またばらかもんは海外でも評価が高く、ユーザーが投稿できるレビューサイトでは以下のような記述が見られます。
“なる”がアニメにおける最高の子供キャラクターのひとりなのは間違いない。彼女は終わりのないギャグの泉のような存在でもある。そして話し方もとても格別だ。『ばらかもん』は英語の吹き替えではなく日本語のオリジナルの声で観るべき。
最後のオリジナルの声で見るべきという記述は最高の褒め言葉なのではないでしょうか!?
実写化だからこそ不安でもある
しかし、コミックやアニメの作品が実写になると、イメージとかけ離れたものになる場合が多く、ファンとしては憂う事が多いようです。
ばらかもんの舞台は長崎の五島列島という実際にある土地なのでそこまで極端にイメージから離れることが少ないとは思いますが、ドラマにする上での脚本の作りや改変次第ではやはり原作からかけ離れたものになる可能性は懸念が出てきてしまいます。
ですがフジテレビでは少し前にグランドジャンプにて連載されている「ラジエーションハウス」をドラマ化し、劇場版を公開するほどの成功作になっています。
同様の今作にも制作の力を入れていると思いますので、原作ファンとしては良い出来を期待したい所ですね!!
4,800作品のアニメが見放題!【dアニメストア】今後も増えるコミック・アニメ原作のドラマ
昔からある形ではありましたがこの数年で漫画原作の実写ドラマ・映画化は着実に増えており、2023年の春のドラマ作品だけでも19作品がコミック原作でした。
ばらかもんのドラマ化発表に近いタイミングでもビッグコミックスペリオールで連載中の「トリリオンゲーム」、ヤングマガジン連載中でアニメ化もされた「パリピ孔明」、アニメ作品が原作である「Do It Yourself!!」などの作品のドラマ化も発表されています。
期待と不安が同居してしまう人も多いでしょうが、あまりの場合はいっその事ドラマはドラマとして切り離して楽しむのも良いのかもしれません。
この機会にマンガやアニメを見返すのも
ありかもしれませんね(●´ω`●)