人気アニメ「コードギアス」シリーズの新作アニメ「コードギアス 奪還のロゼ」の制作発表会が、12月18日に新宿バルト9で開催されることが分かりました。
また同シリーズのメインキャラクター・ルルーシュが12月5日に誕生日を迎えることを記念したイベント「ルルーシュお誕生日上映会」と同時開催されます。
「奪還のロゼ」制作発表会ではメインキャストやメディア情報などの新情報が解禁されるほか、イベントでしか観ることのできない映像が公開されるとのことです!
そして主人公ルルーシュの誕生日を記念した「お誕生日上映会」では、「15周年 コードギアス 反逆のルルーシュ」STAGE6と「15周年 コードギアス 反逆のルルーシュ R2」TURN5が上映されるルルーシュ役の福山潤と谷口廣次朗プロデューサーがトークを繰り広げられます。
このイベントにはルルーシュ役の福山潤さん、大橋誉志光監督、土屋康昌プロデューサー、谷口廣次朗プロデューサーのほかシークレットゲストが登壇予定となっています。
イベントでは有料のネット配信もされる予定となっています。
新作アニメは2020年に発表済み、続報が待たれていた
この「奪還のロゼ」は2020年に「コードギアスNext 10years Project」の一つとして発表されていました。この「奪還のゼット」では劇場版の「復活のルルーシュ」以降の話が描かれるとの事でしたがその後の情報がなく、長く続報が待たれている形となっていました。
今回3年ぶりの続報ということで、放送形態や時期について詳細が明らかになる可能性は高いと思われます!
どのような情報が解禁されるのか、ファンの注目度の高いイベントとなっています。
「コードギアス」は2006年放送のサンライズの誇るロボット戦争作品
2006年10月から2007年3月までMBS・TBS系列(JNN)で放送されたテレビアニメ。
2000年代を代表するアニメとして有名で、見たことがない人でもタイトルは知っている、という人は多いと思われます。
現実とは異なる歴史を辿った架空の世界を舞台とし、世界の3分の1を支配する超大国「神聖ブリタニア帝国」に対し、少年ルルーシュがブリタニア占領下の日本でギアスという特殊能力を得たことを期に、仮面の男「ゼロ」として全世界を覆す野望を抱き戦いを起こす物語です。
内容は2000年代アニメによく見られるシビアな内容が描かれており、9・11テロ以降の非対称戦争の要素を盛り込み、レジスタンス活動は必ずしも正義ではないテロとして描いているのが特徴です。
また政治的、社会的な色合いが強い題材を扱いながらも、ルルーシュの野望のスケールの大きさやストーリーの緻密さと伏線回収の見事さ、魅力的なキャラクター、ロボット描写など丁寧な作画とストーリーを盛り上げる音楽など、「娯楽作品」としての質の高さが魅力と言えます!
オープニングテーマとして起用されたFLOWの「COLORS」は聞くだけで鳥肌が立つという人も多いのではないでしょうか?
今から「コードギアス」を見るにはどういう形がベスト?
「コードギアス 反逆のルルーシュ」はTVアニメでは1期と2期合わせて全50話、映画版ですと5作品とかなりの作品数となっています。
今からコードギアスを0から見るのであれば、TVシリーズを再編集・追加カットで再構成された「劇場総集編3部作 コードギアス 反逆のルルーシュ」の3部作を見て、その後に「劇場版 復活のルルーシュ」を観るのがおすすめです!
「コードギアス 反逆のルルーシュ」の3部作はテレビアニメ版をベースとして再構成されている為、TV版を一通り見るよりもストーリーを理解しやすい構成となっています。
全50話としておよそ20時間を、劇場版の3部作でおよそ6時間で振り返ることができ、その続きの「復活のルルーシュ」が約2時間となっており、約8時間程でシリーズの流れを楽しむことが出来ます。
亡国のアキトはスピンオフ作品となっており、「反逆のルルーシュ」であまり描かれなかったヨーロッパ方面の国家「E.U.」を舞台としています。本筋のストーリーを理解する場合は劇場版3部作の後から見ても問題のない作品となっています。
一度見たけれど、ざっくりと振り返りたいという場合にもおすすめできます!
テレビアニメ版、劇場版ともに各種配信サイトで配信されていますので、是非チェックしてみてください。
いよいよ新作の続報がくるであろうコードギアス。どんな発表がされるのか、非常に楽しみですね!