こんにちぱぐ!(´▽`*)
ステンドグラス作りを通して、祖父と孫が心を通わせる漫画に、フランスからうれしい知らせです。小日向まるこさんの『あかり』フランス語版が、「Prix Ouest-France」を受賞しました。
出版社のヒーローズが10月22日に発表。日本の漫画が同賞を受賞するのは初めてと案内されています。受賞をきっかけに作品を知った方へ、物語の入口と日本語版の情報を紹介します(#^^#)

フランス語版が漫画賞を受賞

作品あかり/フランス語版タイトル Akari
作者小日向まるこ
受賞Prix Ouest-France
授賞の場フランス・サンマロのコミックフェスティバル「Quai des Bulles」
イベント開催2026年10月9日~11日〈現地時間〉
国内出版社の発表2026年10月22日
フランス語版出版社Le Lézard Noir

賞の主催者による作品ページにも、2026年の受賞作として『Akari』が掲載されています。

ヒーローズの説明では、主催者とOuest-France紙の記者が作品を選出し、18~35歳の読者審査員9名の投票を経て決まる賞です。フランス語版は、2025年12月に刊行されました。

祖父の工房へやってきた、孫のあかり

物語の中心は、老いたステンドグラス作家の篝と、孫のあかり。妻を亡くして生きる意味を見失っていた篝のもとへ、長く離れていた孫が訪ねてきます。

2人をつなぐのは、ステンドグラスの制作です。一緒に手を動かしながら、少しずつ互いの心へ近づいていく。そんな祖父と孫の交流を描きます。

ものを作る時間には、言葉だけのやりとりとは違う距離の縮まり方があります。作品紹介の短いあらすじからも、工房で2人がどんな時間を過ごすのか気になりますね。

結末は読んでのお楽しみ。受賞の知らせから興味を持った方は、まずはこの2人に会うつもりで、ページを開いてみてください(´▽`*)

日本語版の単行本を探すなら

書名あかり
著者小日向まるこ
出版社ヒーローズ
発売日2022年6月15日
判型B6
定価990円/本体900円
ISBN978-4-86468-885-7

書店で探すときは、タイトルに加えて作者名やISBNを伝えると、希望の本を指定しやすくなります。「あかり」という言葉を含む別の作品と区別して探せます。

受賞したのはフランス語版ですが、物語は日本語の単行本でも読めます。海外の賞がきっかけで、日本の作品と新しく出会えるのもうれしいですね。

2026年夏のACBDアジア賞に続く受賞

『あかり』フランス語版は、2026年夏にACBDアジア賞も受賞しています。ヒーローズは、今回のPrix Ouest-Franceとあわせ、フランス語版が2つの賞を得たことを発表しています。

別の国の読者や批評家へ届いた物語を、自分ならどう受け取るのか。賞の名前を入口にしながらも、読むときは自分の心に残る場面を探してみたいですね。

気になることをQ&Aでチェック

Q. 誰の漫画?

小日向まるこさんの作品で、日本語版はヒーローズから刊行されています。

Q. どんな賞を受賞した?

フランスのPrix Ouest-Franceです。2026年夏のACBDアジア賞に続く受賞です。

Q. 何を描いた物語?

老ステンドグラス作家の篝と、孫のあかりが、制作を通して心を通わせる物語です。

Q. 日本語版の定価は?

出版社の案内では990円、本体900円です。ISBNは978-4-86468-885-7です。

受賞のニュースから、一冊との出会いへ

祖父と孫、そしてステンドグラス。静かに物語へ向き合いたい日に、候補に入れてみてはいかがでしょうか♪

関連リンク・出典