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【体験レポート】大阪万博に行って感じたこと|家族で訪れた1日と元スタッフが語る思い出・楽しむコツ

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はじめに 大阪万博が閉幕して感じたこと

大阪万博の閉幕から約3週間。会期中に一度だけ、母と弟家族と一緒に来場しました。訪れたのは9月中旬で、見学できたパビリオンは3つでしたが、個人的にはとても満足のいく一日でした。

うち2つは約1時間並んで鑑賞しましたが、小雨予報で気温も高すぎず、行列はそれほど負担になりませんでした。家族と過ごすゆったりした時間も、万博の思い出の一部です。

家族で訪れた大阪万博の1日

見学できたパビリオンと待ち時間

当日は動線を確認しつつ回り、結果として3つのパビリオンを見学。混雑はありましたが、並ぶ価値のある内容ばかりでした。

当日の天候と快適さ

雨がぱらつく予報で、猛暑日ほどの暑さはなし。携帯扇風機や冷感グッズがなくても過ごしやすく、待ち時間も家族で会話しながら快適に乗り切れました。

大阪万博にどうしても行きたかった理由

大阪万博には絶対に行くと決めていました。本来は春に行く予定でしたが、家族の体調や仕事の都合が合わず、最終的に9月に。数週間前から家族で打ち合わせを重ね、事前申込みも実施しました。

運良く【EARTH MART】が当選し、家族の満足度は一気にアップ。私自身も、このパビリオンだけでも来場の価値が十分にあったと感じています。

愛知万博での警備員経験 遊撃隊としての役割

巡回と緊急対応の現場

私が大阪万博にこだわったのは、2005年の愛知万博で働いた経験があったからです。愛知万博では警備員として遊撃隊に所属し、基本は場内巡回。無線で「急病人発生。救急車が○○〜○○に向かいます」と入れば、すぐに救急車の誘導にあたりました。

万博の救急車はやや小型で、来場者の通る道を走行します。私たちは先頭で「緊急車両通りまーす」と声を上げながら走り、道を確保しました。

暑さと体調管理の記憶

当時は今ほどの酷暑ではなく、会場も山間部だったため、体力的な負担は比較的軽めでした。とはいえ熱中症や体調不良の方は出ます。私の任務は誘導までで、その後の容体は直接は分かりません。後日、新聞で状況を知って胸が痛んだこともありました。

寮生活と万博で得た学び

勤務は約1か月半。巡回中の道案内やパビリオン関係者との交流など、日常では得られない経験ができました。念願の一人暮らしは叶わず、1K約8畳の寮に3人で共同生活。それでも今では、かけがえのない思い出です。

  • 来場者目線と運営目線、両方で会場を捉える視点が身についた
  • 緊急時の判断とチーム連携の重要性を体感した
  • 限られた環境でも前向きに楽しむ力が鍛えられた

これから万博を楽しむ人へのちょっとしたヒント

  • 人気パビリオンは事前予約や抽選を活用し、回る順番をざっくり決めておく
  • 天候をチェックし、暑さ寒さ対策やレインアイテムを用意する
  • 待ち時間を快適にするため、飲み物や軽食を持参する
  • 家族や同行者と集合場所や合流方法を共有しておく
  • 場内アナウンスやスタッフの指示に従い、安全第一で楽しむ

まとめ

大阪万博は、家族との時間と自分の原点である愛知万博の記憶をつないでくれました。特に【EARTH MART】は来場の満足度を大きく高めてくれた印象です。

あなたの万博の思い出やおすすめパビリオンも、ぜひコメントで教えてください。次に訪れる万博や大型イベントの参考にできればうれしいです。