魔法少女×お仕事という新ジャンル「株式会社マジルミエ」に注目！

 現在一番アツいウェブ漫画サービス 少年ジャンプ+！
・SPY×FAMILY
・サマータイムレンダ
・チェンソーマン
などアニメ化され話題となったタイトルや、
・怪獣8号
・鴨乃橋ロンの禁断推理
・姫様“拷問”の時間です
・2.5次元の誘惑
・忘却バッテリー
など、これからアニメ化が決定されている人気作品を多く抱え、アニメ化漫画作品の宝庫と言えるジャンプ＋。

今回は、すでに人気作となっておりアニメ化の噂もされている「株式会社マジルミエ」についての情報です。

マジルミエはどんな作品？

「株式会社マジルミエ」（かぶしきがいしゃマジルミエ）は、原作・岩田雪花、作画・青木裕による日本の漫画作品。少年ジャンプ+にて2021年10月20日より連載中で、現在まで8巻が発行されています。

連載されるやいなや、今までなかったジャンルが人気となり、「次にくるマンガ大賞2022」のWebマンガ部門で第3位に選出されました！

主人公のカナが自分がどうなりたいのか明確なビジョンはなく就活に悩む姿や、そんなカナがマジルミエに就職し、魔法少女へと”変身”し、努力を積み重ね成長ながら仕事をしていくというのは今までの魔法少女作品にはなかった、まったく新しいものとなっています。

魅力的な人物が多数！こんな上司羨ましい！

主人公のカナが就職したベンチャー企業「マジルミエ」ですが、お仕事系の作品ということもあり、働く社員が多数存在しますが、かなり濃いメンツの集まりとなっています。

社長：重本浩司

カナが越谷に連れられ、マジルミエを訪れた際に顔を見せる社長。
男性だけど魔法少女のコスチュームに身を包んでおり、初登場シーンはページの半分近くをつかい、全身が描かれました。
正直、かなりのインパクトがありました！！
しかし非常に有能な社長であり、観察力に優れ、上司として優しく、ときに熱くカナたちを支えます。

営業担当：翠川楓

社内でも数少ないまともな人ながら、おそらく社内で一番涙もろい。
むちゃくちゃ仕事できるマン。

魔法エンジニア：二子山和夫

眼鏡を掛けたオタク風の青年。
魔法少女が用いるホウキの調整や変身道具作成など、裏方を担当します。

全員が魔法少女が大好きで、キャラは濃ゆ～いんですが、バランスが取れた会社。
この社員さんが全員、新人であるカナを優しくかつ熱くサポートします。

特に、自分を「普通」だと言い、自信が持てないカナに対して、
社長の重本が、カナが如何に優秀であるかを諭しながらも、不安があるなら無理強いはしないと尊重し、カナが歩みだす事を支える姿勢は、とても胸が熱くなります。

社長が、フリフリの魔法少女服をまとった中年である事のギャップは凄まじいですが笑
社員や会社の理念に対する姿勢は理想の上司として言えるのではないでしょうか？

そしてその後カナが初めて変身しようとすると、生粋の魔法少女オタクである二子山が聞きつけ、魔法少女の新人が入ることに感涙するシーンはとてもコミカルです。
さらに重本が変身道具を制作する二子山に「めっっっちゃ可愛くしろ！」と命令するなど、それぞれの濃さを見せます。

そして魔法少女の証である「変身道具」兼「社員証」を手に、カナが変身すると、その変身バンクに感動し、男3人揃って”ばだー”という効果音とともに涙するなど、すさまじく温かいホワイトな社内の空気がわかります。

そんな会社での、仕事としての魔法少女に奮闘するカナたちの姿は、社会人や就活生の方の心にも響くのではないでしょうか。

こうした仕事を通じて生まれる人間ドラマと、魔法少女として繰り広げられるアクションシーンは少年ジャンプ＋で無料で読める3話までで確認できる内容ですので、興味を持った方は試し読みしていただければと思います。

内容の面白さはバツグン！アニメ化しそうな要素もたくさん

人気作品が続々とアニメ化されているジャンプ＋作品ですので、早いうちにアニメ化の吉報が発表される可能性は非常に高い作品と言えます。

youtubeのジャンプチャンネルでは、声優の高橋李依さんがナレーションを務めるマジルミエのPVも公開中されています。

過去にもこういったPVを担当した声優さんがそのままアニメ版でも声優を担当することがあり、そういった点からもアニメ化が期待できる要素と言えます。

また魔法少女ものやお仕事ものといった題材はアニメでも需要が高いジャンルとなっており、それらが合わさっている作品である事からしても魅力的ですよね！

なによりも単純に面白い作品であるというのが大きく、人気作であることからもアニメ化が非常に待ち遠しい作品となっています。

そんな「株式会社マジルミエ」は現在少年ジャンプ＋にて連載中で、毎週水曜更新されています。