こんにちは!
Twitterにしろ、ブログにしろ、言葉って難しいなぁと思います。
つながるための言葉
2022年1月に発売された本です。
著者は電通にコピーライター・クリエイティブディレクターの勝浦雅彦(かつうらまさひこ)さんです。
概要
なかなか自分の思いが伝わらない、そう思ったことはありませんか?
相手は、友人や恋人、旦那さん、奥さん、母親、父親、子ども…様々だと思います。
人は常に誰かにわかってもらおうとしている存在だと、本書でも書いてあります。
私たちは誰かにわかってもらいたいのですが、なかなか分かり合えないのです。
では、伝えるために何をすれば良いのでしょうか?
本書では、
・自分を知ること
・言葉を知ること
・シーン別の言葉について
が解説されています。
自分のことを知り、言葉を知れば、相手に伝わり、つながることができるようになる。
本書を読むことでそんなヒントが得られると思います。
印象に残ったポイント
前回のブックレビュー記事でも心理学の話がでましたが、今回もありました。
それは「ジョハリの窓」というものです。
ジョハリの窓には、4つの自分というものがあります。
本書に書いてあった説明をそのまま引用しますね。
4つの自分とは、「自分も他者も知っている自分(開放)」「自分は知っているが、他者は知らない自分(秘密)」「自分は知らないが、他者は知っている自分(盲点)」「自分も他者も知らない自分(未知)」のことです。
こうして自分のことをしることが、相手に伝える第一歩というわけですね。
もうひとつ、印象に残った言葉があります。
本書の中で、IZAKAYAようこのママ、ようこさんの言葉が紹介されていました。
他人は変わらない。変えられるのは自分だけ。あとは、ケセラセラ」
まさにそうなのです。私も社会人になってから、同じようなことを上司に言われたことがあります。
自分を変える方が、他人を変えるより、よっぽど楽です。
自分を変えるにはどうしたらいいか?これは行動あるのみだと思っています。
こんな人におすすめ!
・なんだか自分の言っていることが相手に伝わらないと感じている
・ビジネスや恋愛で使う言葉に迷う
・言葉について学びたい!
何かヒントや学びが得られたら幸いです(^O^)/
2022年7月30日現在、Kindle Unlimitedで無料で読めます!
自分を知るヒントにもなりました!
「愛」について語られているのも、良いポイントだと感じました(*^^*)
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