こんにちぱぐ!
ぼっち・ざ・ろっく!を改めて見返してたんですが、
やっぱり気になるんですよね、この人。
山田リョウ役の水野朔さん。
最初から「この声いい!」と思ってたわけではないんですが、
見終わったあとに「あれ、リョウ先輩の声、誰だったっけ?」
ってなる感じ。

今回は、
ぼっち・ざ・ろっく!の中で
なぜ山田リョウの声が引っかかったのか
について書いてみます。

山田リョウって、わりと難しい役じゃない?

山田リョウって
テンション高いわけでもないし、
感情をベラベラ説明するキャラでもないですよね。

クールだし
言葉も少なめ。
でも、画面にいないとなんか物足りない。

演じ方を間違えると
・ただ無口な人
・存在感うすめ
になりそうなキャラだと思います。

その意味で
地味に難しい役だな〜と。


見てるときは普通。でも後から残る

ぼっち・ざ・ろっく!って
全体的に演出も感情もかなり強めです。

その中で
山田リョウの声だけが
変に浮いたり
主張してきたりすることがない。

正直、見てる最中は
「この声優さん誰だろう?」
とは思ってませんでした。

でも、見終わってから
「あ、リョウ先輩の声、よかったな」
って思い出す。

これ、地味にすごいと思うんですよね。

感情を“説明しすぎない”のがちょうどいい

山田リョウって
自分の気持ちを丁寧に言葉にするキャラじゃないです。

だから
声で感情を乗せすぎると
逆にキャラが嘘っぽくなりそう。

水野朔さんの演技は
そこを超えない。

・言い切らない
・間を残す
・「たぶんこう思ってるんだろうな」と想像させる

この感じが
リョウ先輩にめちゃくちゃ合ってました。

「声優さんが前に出てこない」安心感

ぼっち・ざ・ろっく!を見ていて、
山田リョウのシーンで
「この声優さん、上手いな〜!」
って意識することは、あまりなかったです。

その代わり
「山田リョウってこういう人だよな」
って感覚だけが残る。

これって
声優さんの存在感がない、って意味じゃなくて
キャラをちゃんと立たせてる
ってことだと思います。

見終わってから名前を調べた理由

全部見終わって
キャストを確認して
水野朔さんの名前を見たとき、

「あ、この人だったのか〜」
って、ちょっと納得しました。

見てる最中じゃなくて
見終わったあとに引っかかる。

山田リョウを通して
水野朔さんの名前が残った理由は
この順番だった気がします。

山田リョウきっかけで水野朔さんを知った人へ

もし
ぼっち・ざ・ろっく!で
山田リョウが好きになって
水野朔さんを知ったなら、
それはかなり自然な流れだと思います。

派手な入口じゃないけど
ちゃんと記憶に残る。

こういうタイプの声優さんは
今後別の作品を見たときに
「あ、この人だ!」
ってなる瞬間が増えていきそうです。

まとめ

水野朔さんが
ぼっち・ざ・ろっく!の山田リョウで
気になった理由をまとめると、

・主張しすぎない
・感情を決めすぎない
・でも、ちゃんと残る

このあたりかな、と思います。

リョウ先輩というキャラは、
その違いがわかりやすい役でした。

ぼざろの声優さん、
ほんとにみんな魅力的ですね〜♥

水野朔さんが気になったらこちらの記事もどうぞ!