猫の腸内フローラ検査を保険特典で体験してわかったこと

私は猫を飼っています。最近は猫にも保険がかけられ、私の加入している保険には年に一度「猫の腸内フローラ検査(便検査)」が特典として付いています。やり方は、自宅で採取したうんちを送って結果を待つだけの簡単ステップ。今回は、その検査結果を愛猫の身体的特徴とあわせてまとめました。

検査の方法と流れ

自宅で便を採取し、同封のキットで郵送するだけ。数週間後に詳細レポートが届きます。通院が不要なので、ストレスが少ないのもメリットです。

愛猫のプロフィール

  • 検査時の年齢:5歳6カ月(腸内健康年齢との比較あり)
  • 体重:検査時約8.5kg→最近9kgまで増加
  • 平均体重との比較:猫の平均はおよそ3~5kgで、獣医師からダイエット指導あり
  • 性格・運動量:運動をあまり好まず、体重が落ちにくい
  • 食事:主食はドライフード。パウチは気分次第で、水分多めのものは食べることも。ドライは週替わりで数種類を混ぜるが、好みで残すことあり
  • おやつ:爪切りや通院後のごほうびのみ

猫の腸内フローラ検査とは

猫の腸内フローラ(腸内細菌叢)を便から解析し、健康状態やリスク、細菌の多様性などを評価する検査です。生活習慣や体調の傾向を知る手がかりになり、体重管理や健康維持のヒントが得られます。

検査項目と結果の要点

レポートでは、以下7項目が提示されました。

  • 腎臓チェック
  • 歯周病リスクチェック
  • 心臓チェック
  • 腸内健康年齢
  • 腸内細菌の詳細(多様性・バランスなど)
  • その他の結果(体質傾向など)
  • あると嬉しい菌

腎臓・歯周病リスクは平均レベル

腎臓チェックと歯周病リスクは平均的という結果でした。現状、大きな問題は見られないという印象です。

心臓チェックは良好

心臓の指標は良好。肥満は将来的なリスクになり得るため、引き続き体重管理に配慮したいところです。

腸内健康年齢は実年齢より若い

腸内健康年齢は4歳6カ月。実年齢5歳6カ月よりもマイナス1歳で、腸内は比較的若々しい状態と評価されました。

腸内細菌は「多様性が高く、バランス良好」

細菌の多様性が高く、バランスも良いとのこと。多様性の高さは、健康な腸内環境と関連すると言われています。

「その他の結果」では太りやすさが高め

体質として太りやすい傾向が高めに出ました。実際に肥満気味である現状と一致しており、納得の数値です。

「痩せ菌」は多め、あると嬉しい菌は4分の3を保有

通称「痩せ菌」と呼ばれる菌が多めに検出されました。また、健康維持に役立つとされる「あると嬉しい菌」は4分の3を保有。中にはレア度MAXの菌も含まれており、うれしいサプライズでした。

太りやすいのに痩せ菌が多い?その理由を考える

「痩せ菌が多いのに痩せない」のは一見矛盾に見えますが、体重は総合要因で決まります。腸内細菌は重要な要素の一つに過ぎません。

  • 摂取カロリーと消費カロリーのバランス
  • 活動量や遊び時間の少なさ
  • 食べ方(早食い・だらだら食いなど)やおやつ頻度
  • 体質や加齢、ホルモンバランス
  • 便通や消化吸収効率の個体差

腸内環境が良好でも、運動不足やカロリー過多だと体重は増えやすくなります。検査結果は「傾向を知る指針」として活用し、生活全体を見直すのが現実的です。

我が家で続けている体重管理の工夫

無理のない範囲で、以下を意識しています。猫それぞれの体質があるため、具体的な調整は獣医師に相談しながら進めるのがおすすめです。

  • 給餌量の見直しと計量(体重・体型に合わせて適正化)
  • フードの切り替えは徐々に行い、嗜好性と消化を観察
  • 遊びで運動量を底上げ(短時間×高頻度でじゃらし遊び)
  • 給水量アップの工夫(器の数・場所、水の温度や器の素材を工夫)
  • 定期的な体重測定と記録で小さな変化をキャッチ

猫保険の腸内フローラ検査を活用するメリット

  • 自宅で完結し、猫のストレスが少ない
  • 年1回の定点観測で変化に気づきやすい
  • 腎臓・心臓・口腔などのリスク傾向を早めに把握できる
  • 結果をもとに、食事・運動・通院の方針を検討しやすい

まとめ

今回の猫の腸内フローラ検査では、腸内年齢が若く多様性も高い一方で、体質として「太りやすさ」が示されました。痩せ菌が多めでも生活全体のバランスが重要だと再認識。現状は肥満傾向ながら病気はなく、これからも食事と運動の工夫を続け、定期的に検査や体重チェックを行っていきます。