未分類 PR

ファン待望!「チェンソーマン」続編が映画化。「チェンソーマン レゼ篇」

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

アニメ「チェンソーマン」の劇場版「チェンソーマン レゼ篇」の製作が発表されました。

この吉報に国内外のファンから多くの喜びの声が上がっています!

「ジャンプフェスタ」内イベントステージにてサプライズ発表

映画化の発表は12月17日(日)に幕張メッセにて開催された「ジャンプフェスタ2024」にて「チェンソーマン」のイベントステージが行われ、そのステージ上にて主人公のデンジと新キャラクターとなるレゼの姿を捉えたティザーPVが突如ステージで解禁となり、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の制作決定が告げられるというサプライズ発表される形となり、会場から驚きの歓声が上がったとの事です。

原作となる漫画「チェンソーマン」は藤本タツキ先生の作品で、2019年1号から週刊少年ジャンプにて連載され、第1部にあたる「公安編」が完結後、第2部の「学園編」が現在「少年ジャンプ+」にて人気連載中の作品です。

単行本は累計発行部数2,600万部を突破し、2022年には、アニメスタジオMAPPA制作のTVアニメが放送されると、主題歌の米津玄師「KICK BACK」も共に話題となりました。

TVアニメは現在は各種配信サイトで配信中です。

そのテレビアニメ最終話からの続きとなる「レゼ篇」にあたるエピソード原作でも人気が高く、アニメ最終話のエンディング後にレゼはレンジと共に登場し、続きを匂わせるセリフだけ残して終わるという演出がされ、作品の続きを待望するファンが多く存在していました。

そんなレゼにフォーカスされた「レゼ篇」が製作されるのは本当に嬉しいサプライズですね!

アニメはファンの中でも賛否両論だった

そんな「チェンソーマン」のアニメですが、実はかなり賛否両論となっています。

それは一般視聴者だけではなく、アニメ化を待望していた原作ファンからも同様の声が上がっており、

・戦闘シーンに引きの画が多く、迫力や疾走感がなくテンポが悪い

・オリジナルシーンや改変が目立つ

・写実的な演出や演技が合わない

といったような部分から批判的な意見が多く見受けられます。

アニメ「チェンソーマン」を手掛けたのは「呪術廻戦」、「進撃の巨人 Final Season」「BANANA FISH」などのアニメ作品で知られるアニメ制作会社MAPPAで、監督は「呪術廻戦」で絵コンテ・演出、映画「劇場版 呪術廻戦0」さんが、初監督を務めました。

TVアニメ「呪術廻戦」も凄まじい作画クオリティと様々な実験的な演出がなされており、ファンの中ではその「呪術廻戦」との差を嘆く人も多いようです。

チェンソーマンは今までのジャンプ作品らしくない「アンチ・ジャンプ感」があるジャンプ作品ですので、演出としてそれを際立たてるような写実的な、作品の舞台となった1990年代の空気を作品に落とし込んでいると思われます。

その雰囲気を出すためか、主人公デンジの全体的にややかったるそうな演技はやや”アニメ的”ではない演出を感じます。しかし演出としてはそこまで的外れではない物だと考えられます。

戦闘シーンに関しては、後半は改善されかなり素晴らしいクオリティだと思いますが、序盤は意見にもある通り、やや迫力やテンポの悪さを感じずには否めません。

しかし、非常に生々しい戦い方をするチェンソーマンことデンジですので、初期はデンジの戦い慣れしていないという部分まで再現されている、というのであれば、演出としては成立しているようにも感じますね。

大好きな作品のアニメ化をということで、「アニメらしい」チェンソーマンを求めた原作ファンと、チェンソーマンらしさを原作から汲み取り、今までにない演出で「チェンソーマン」を世に出した制作側のこだわりが噛み合っていないのかな、という印象を受けます。

ともあれ、そういったファンや視聴者の不満の声は届いているはずなので、劇場版「レゼ篇」がどの様に仕上がるか、期待しながら待ちたいですね。

「無限列車」に連なれるか

ジャンプ作品の劇場版といえば、やはり「鬼滅の刃」の「無限列車編」の大ヒットが記憶に新しいですね!

「鬼滅の刃 無限列車編」は熱いキャラクターとして人気の高い、主人公の炭治郎の上司に当たる「火柱」の煉獄さんにフォーカスが当てられている作品で、連載当時でも無限列車編の人気は非常に高く、映画化の発表は当時のファンからも歓喜の声が聞こえました。

そんな鬼滅の刃でも人気の高いエピソードの無限列車編が国内で爆発的なヒットを受け、劇場版の評判を聞いた様々な年代の人がアニメ鬼滅の刃の第一話を見て、さらに鬼滅の刃の人気に火が付いたとも言えます。

「チェンソーマン レゼ篇」もチェンソーマンの中でも屈指の人気を誇り、第一部の中核を担うエピソードとなっているため、その出来によっては多くの人気を得ることができるのではないかと思われます!

もっとも、チェンソーマンと鬼滅の刃ですと、それぞれの主人公のレンジと炭治郎だと性格が真逆に近いなど、作品のテイスト自体がかなり異なるので、ジャンプ作品の映画化ということでそのままヒットに結びつくといわれると難しいかもしれませんが、劇場版のクオリティでチェンソーマンの肝とも言えるシーンが見れるということに期待したいのと、エンディング曲が各話ごとに12曲あるなど、楽曲などで様々な遊び心があったチェンソーマンのメディア展開を楽しみにしたいですね!

公開はいつ?詳細は現在未定

そんな「チェンソーマン レゼ篇」ですが、現在キーヴィジュアルとティザーPVが公開されているのみで詳細は後日発表されるものと思われます。

しかし公開されたティザーPVには早くも約12000件のコメントが付き、その言語は国内外問わず様々で皆がその映像を楽しみにしています。

では「チェンソーマン リゼ篇」の公開日がいつなのか、予想してみたいと思います。

例として同じMAPPA制作の作品である「呪術廻戦」の劇場版「呪術廻戦0」を挙げますが、これがかなり特殊な例となってしまいます…。

というのも呪術廻戦0の映画製作が発表されたのが2021年の1月で、劇場版の公開開始が12月24日となっていますが、これは呪術廻戦0の作中内の日時12月24日に起きる出来事に合わせたものであり、予め公開日に間に合うように製作されたと考えられるからです。

同様にTVアニメ2期にあたる「渋谷事変」は作中内で「渋谷事変」が勃発する10月31日が含まれる2023年秋クール作品として放送されています。かなりのこだわりを感じるポイントですね。

チェンソーマンのレゼ編は夏を舞台としていますが、もし公開時期を夏に合わせるとしても2024年ではなく2025年以降である可能性が高いです。

おそらくはテレビアニメ放送時のユーザーの声は届いていると思いますので、作品のクオリティを上げることは必至であると考えられ、ある程度の制作期間を設けざるを得ない、という点です。

作中でもトップクラスの人気を誇るレゼと、レゼにまつわるエピソードですので、じっくり丁寧に制作してくれることが望ましいですね。

そのために若干制作に時間がかかるのも仕方がない気がします。

ともあれ、早めの続報が待たれます。

参考URL

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13275773413
https://getnews.jp/archives/3471530/gate
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3#あらすじ