こんにちは!
ONE PIECE実写化、個人的にはめちゃくちゃ楽しみです!!
実写ドラマ「ONE PIECE」はいつから配信開始?
結論からいきます!
2023年8月31日(木)より配信開始!!
配信はNetflixの独占配信となっています。
2021年11月に尾田栄一郎氏による人気コミック「ONE PIECE」を、Netflixがドラマシリーズとして製作・全世界独占配信する実写版「ONE PIECE」が発表されました。
日本を代表するマンガ作品が満を持して全世界に向けた実写化作品としての発信となり、賛否を呼び、かなり話題となりました。
2023年6月にはティーザームービーが公開され、さらに週刊少年ジャンプ2023年34号で実写と漫画のWルフィが表紙になり、公開日に向けてのカウントダウンが始まっている事を実感させられます。
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国際色豊かなキャストを公開!
この実写版ONE PIECEの麦わら海賊団の演技を務める俳優さんたちがフレッシュで、国際色が強いのが印象的です。
ルフィ
主人公のモンキー・D・ルフィ役を務めるのはメキシコ人のイニャキ・ゴドイ(Iñaki Godoy)さん、で現在19歳です。
幼少からメキシコのミュージカル演劇学校で学び始め、演技、歌、ダンスを習得。出演舞台の出演作にはミュージカル「美女と野獣」「リトルマーメイド」「グリース」などがあり、メキシコのテレビ・映画界を中心に活躍していますが、Netflix配信のドラマにすでに数作出演もされています。
ゾロ
ロロノア・ゾロ役を務めるのは新田真剣佑(あらたまっけんゆう)さんで、日本の俳優なのでご存じの方も多いはずです。
現在26歳で、「ちはやふる」の実写映画ではメインキャラの一人である綿谷新役を演じ、国内にとどまらず2018年には映画「パシフィック・リム:アップライジング」にてリョウイチ役にてハリウッドの大作デビューを果たしています。
ティーザームービーでは戦闘シーンも披露しており、刀を武器に戦うゾロを日本人の俳優さんが務めるのは日本人ながらに嬉しい点ではありますね。
ナミ
ナミ役を演じるのはエミリー・ラッド(Emily Rudd)さんで、アメリカ出身の現在30歳。
2018年、Amazonビデオで配信された「ロマノフ家の末裔 〜それぞれの人生〜」に出演。
2021年には、Netflix配信のホラー映画「フィアー・ストリートPart2/1978」と「フィアー・ストリートPart3/1666」に、シンディ・バーマンとアビゲイルの二役で出演しています。
ナミ役が決定した後にInstagramに投稿された、オレンジブラウンのショートカットのナミのヘアスタイルの写真は9.6万いいねが付いています。
またそれより以前の投稿ではDEATH NOTEやセーラームーン、そしてONE PIECEの画像をInstagramに投稿しているあたりから日本のアニメが好きなのが伺えます。
ウソップ
ウソップ役を演じるのはアメリカのロサンゼルスで俳優として活動するジェイコブ・ロメロ・ギブソン(Jacob Romero Gibson)さん。現在28歳。
指名手配書風のキャスト発表時にはウソップがかっこよすぎるというのが局地的に話題になったようなのですが、たしかに原作のひょうきんなウソップからするとイケメンすぎる感じもありますが、ドレッドヘアーの特徴はとても捉えていますね。
サンジ
サンジを演じるのはタズ・スカイラー(Taz Skylar)さん。
スペインのカナリア諸島生まれの28歳で、ロンドンで演劇俳優としてデビューした後、2019年にはダン・クラウス監督の「キル・チーム」で長編映画デビューを果たしています。
自身のInstagramなどで披露している上半身の筋肉はかなり鍛え上げられていて、甘い顔も相まって肉弾戦で戦うサンジには適役と言えるかもしれませんね。
2022年に公開された映画「Boiling Point」にもタズさんは出演していますが、この映画がロンドンの高級レストランを舞台に、90分間全編ワンショット、ノー編集という凄まじい内容なのですが、海上レストラン「バラティエ」で副料理長を務めるサンジという役を演じる上でなにか得た物があったのかもしれません。
主要キャラは以上の配役となります。近年のハリウッド作品で顕著に見られるポリティカル・コレクトネスに考慮した多国籍なキャリアの浅めな俳優さんを起用した配役となっていますが、原作のキャラクターからしても名前が洋風ですし、後に世界を股にかける海賊団としては問題ないのではないかと思われます。
日本語吹き替えはアニメ版声優が担当
日本語版の吹き替えは、アニメ版のキャストの声優さんがそのまま担当されるとのことで、こちらも楽しみのポイントの一つですね。
期待と不安と尾田っちの熱い手紙
ただ、このONE PIECEの実写化発表当時の世間の声はかなり賛否両論、どちらかといえば否の意見が多かったようです。
過去には同じジャンプ作品で世界中で未だに根強い人気を持つドラゴンボールの実写版「DRAGONBALL EVOLUTION」が公開され、原作とかけ離れた設定と内容がひどいと評判になり興行的にも失敗と言える出来でした。そういった実写化の失敗の先例が頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
そんななか、
尾田栄一郎「面白くないから世に出せないです!」で再撮影も ドラマに一切の妥協なし」
という記事が出ています。
尾田先生はレター内で
「言っておきます。この作品に一切の妥協はありません!!」
と宣言されています。
制作過程の全てが「お祭り」だったといい「たぶん公開されたら、あのキャラがいない! あのシーンがない! 原作と違う! って声が一定数聞こえて来るハズですが、それも愛ゆえという事で、僕はそこも楽しむ所存です! 笑」と心境を明かしています。
DRAGONBALL EVOLUTIONに関しては、作者である鳥山明さんも公開当時のメッセージとして「ボクやファンの皆さんは別次元の『新ドラゴンボール』として鑑賞するのが正解かもしれません。」と濁しながらも否定をしない感じのコメントを出していました。
しかし後に「注意や変更案を提示しても、製作側は妙な自信があるようであまり聞き入れてもらえず、出来上がったのも案の定な出来のドラゴンボールとは言えないような映画だった」と内情を明かされていました。
これとは対象的に尾田先生の熱いポジティブな言葉を見ると、期待を抱ける文章になっています。もちろんリップサービスも含まれてはいるとは思いますのでしょうが、視聴予定の方はこの尾田っちのメッセージに乗せられておくのが正解な気がします。
またNetflixで気軽に見れるという点からも、仮にがっかりするような内容であったとしても視聴を途中で止めることが出来る分、劇場作品だった場合の映画館で出向いて観るよりもダメージが少ないのではないかと思います。
実写版ONE PIECEは東の海の編までと予測
この実写版ONE PIECEですが、全8話であることが発表されており、予告ムービーにてアーロンとの戦いが確認できますので、アーロンパーク編までは制作されていることが伺えます。
話数的にも、アーロンパーク編やその後のローグタウン編までを括りにした東の海(イーストブルー)編で第1シーズン終了になると思われます。
これが原作コミックでいうと11〜12巻あたりまでに当たります。もしも事前に予習復習をされたい場合はご参考ください。
作品が好評であれば人気の高いエピソードであるアラバスタ編などの続編も考えられますが、バトルの加熱も増していくので実写とCGでの表現がどこまで出来るのかという点では、東の海編で終わるのは区切りとして非常に妥当だと思われます。
そんな期待や不安を孕んだまま公開が間近に迫っているONE PIECE実写版。
8月31日よりNetflix独占配信スタートです!!
どんな作品に仕上がるのか、楽しみでしょうがない!!
8月31日が待ち遠しい~\(^o^)/